やっぱり旅が好き(大学生

華やかではない大学生が世界を旅する

君ってそういう感じ?

8/27、ここはベルギーの日本庭園の中。

 

 

大きな木の下に引いたマットでしっかりと眠れた。

 

特に寒くて起きることもない、コールマンの寝袋のおかげだね。君ちょっと重いけど。

 

 

 

 

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近くにあるベンチに移動して朝支度をする。

 

樹の下で寝ていたせいか、バックパックには小さな虫が付いていたので、デコピンでペンッと追い払う。

 

森で寝るのやめよう…

 

 

 

 

支度していると、川の流れる音が聞こえてきて、合わせて鳥のさえずりも聞こえる。

 

 

 

 

 

こういうのも悪くないな。

 

 

 

 

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街に戻ると

 

 

まだ人気はなく、がらんとしていた。

まだ6時位だもんね、オフィス街でもないし。

 

 

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朝食用のパンを食べきってしまっていたので、チェーン店のスーパーに入る。

 

ここでもワッフルを買った。

今日でベルギーともおさらばだ。

 

楽しかったよ、というよりまた近い内に行くと思う。

 

 

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バスターミナルに行き、ワッフルをむしゃむしゃと食べながらバスを待った。

 

 

 

 

 

 

 

ヘンク

 

 

 

 

 

という街についた。

 

 

wifiはどこだーー

ベルギーの田舎町にはwifiが殆ど無い。なので1日以上ネットに触れていない。

 

 

 

 

ヘンクの中心にある大きな広場では大規模のフリーマーケットがやっていた。

でも僕はwifi探しに必死だ。

ネットがなければ次に行くべき街がわからない。

 

 

 

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フリマには見向きもせずに、開店前のH&Mを見つけた。

店前にはフリーwifiが流れていた。

 

流石です。

 

 

 

 

 

次に行く街を見つけて、バスに乗り込む。

 

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乗客と運転手がずっと話してる

 

 

 

 

 

 

 

マーストリヒト

 

 

 

 

という街についた。ここはオランダだ。

この街は近くにベルギーとドイツがある場所にある。

 

 

 

まあ今日中にドイツに行くけどね。

 

 

 

駅から中心地は離れているので、10分程歩き街に出る。

 

 

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素敵な写真が取れた

 

 

 

 

なんかオランダって感じがしてきたな~

やはり街の雰囲気を決めるのは建築だ。

 

 

 

 

おしゃれなカフェでおしゃれに食べる。

おしゃれな店にある皿で出てきて、寝袋付きのバックパックが恥ずかしくなる。

 

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窓際でブログを書いていると、お父さんに肩車されている小さな女の子と目が合いニッコリされた。

よし、俺も負けじとニッコ…あれ目そらされた。

 

 

 

 

 

 

1時間程でブログを1本書き、熱を持ったパソコンをサブバックにしまう。

 

 

このままバスに乗って次の町に行こうかな

と思い、ネットサーフィンをしているとこの街は現地人が押しているらしい。

 

 

 

オランダの端っこにある街をひと押しなんて凄くね

まあちょっと散策しますか

 

 

 

 

 

 

と思い歩いているとあることに気づいた。

 

 

 

 

この街、ヨーロッパ中で一番好きだ

 

 

 

 

 

いやあまり種類行ったこと無いんですけどね。

一瞬で好きになれるものですね

 

 

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程よくおしゃれな町並みで、何より歩いている人がみんな笑顔だ。

 

やべーいい所見つけちゃったよ

 

 

 

 

 

 

 

 

高速バスで都市から都市へとふっ飛ばしていたら、こういう街には出会えないだろう。

これでローカルバスの旅の良さがわかった。

 

 

 

 

 

テンションが上ってルンルンで歩いていると、もう一つ気が付いた。

 

 

 

 

 

 

ヨーロッパは一人で来る場所では無

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

急に街から出たくなった。

 

 

 

マーストリヒトさん、未来の彼女と行きますよ!と誓い、街を出た。

 

 

 

 

 

 

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ドイツに行くバスに乗り込む。

ローカルバスで国境を越える時、パスポートを確認されたことがない。

いくらEUだとしても大丈夫だろうか。EUでないイギリスの出国印もないし。

 

 

 

 

 

 

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ドイツのアーヘン

 

 

という街についた。

 

 

 

 

 

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とりあえず、街を歩いてみる。

ここには大学もある、大学のある街は安全という方程式があると思っている。

それに子供もお年寄りもいるからこの街で野宿するか。

 

 

 

 

 

野宿スポットを見定めると、マックに入り夜まで時間を潰す。

 

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この小さな町には、どうやら世界遺産があるらしい。

 

まあ明日見るかと思い、野宿スポットまで歩いていると、

 

 

 

彼はそびえ立っていた

 

 

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なんかすげええ

 

 

 

 

明日来るねと告げて、また歩く。

 

 

 

 

 

 

 

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夜なのに人がわんさかいる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中心地から少し離れた公園に着く。

 

 

体を拭いたり、歯磨きをしていたら23時を越していた。

 

 

 

公園の大型の滑り台の上には子供5人以上が待機できるスペースと、屋根がついていた。

屋根もあるしここで寝るか。

 

ここは朝子供が来るか、イキッた大学生が来るだけだろう。

でもアーヘン大学って頭良さそうだし大丈夫だろう。

 

 

 

寝袋を敷いて、眠りについた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドン、ドン、ドン!!!

 

 

誰かが滑り台を掛け上げってきた!

 

やばいい!!

 

僕は完全に膠着状態。

 

おそらく大学生は僕に気づき、ドイツ語を叫んで降りていった(多分ウエーイって言ってた)。

 

 まじで、大学生が来たよ…

 

 

その後、その仲間が4,5人近づいてきて僕のすべり台の近くでEDMをかけて踊りだした。

 もう1人はBMXに乗って僕のすべり台の周りをぐるぐると走っていた。

 

 

 

 

 

とりあえず、この状況はどうすればいいんだ?

 

 

 

先に居た方が優先順位高いだろ、早くどっかいけよ、とも思った。

でも完全なる外人は僕なので滑り台に荷物を全部滑らせた、そして自分も滑って降りた。

 

 

 

 

 

はあ、大変な目にあったな

 

 

 

 

 

 

と近くのベンチで寝袋をたたんでいると、

後ろから男がやってきて

 

 

 

 

 

 

エクスキューズミー、マリファナ買う?

 

 

動揺したがノーというと、すぐに何処かに行った。

 

 

 

 

なんだこの街?!

 

 

 

 

 

 

 

ここから野宿スポット探すために1時間費やした。

若干トラウマになったので絶対に人が来ない所を探した。

 

 

 

 

 

 

 

 

見つけたところは鉄道を修理している野原だ。

 

 

凄いうるさいしライトが強い、それで道路が近いので人の足跡が聞こえる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本当に誰にも見つからないで朝を迎えさせてください!と神に頼り、寝袋を敷いた。

 

 

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