都会なワルシャワ
現在9時、予定到着時刻はなんと4:45だ。
どんだけ遅れるんだ。
昨日の夜からトイレに行きたかった。
バスは休憩のために何度も止まっていた。だが出発時刻を教えてくれない。
なのでトイレに行ってる間にバスが発車してた、というのが怖いのでいくことはできなかった。
この運転手のタバコを吸い終わったら発車してんな。
10時になり
やっとワルシャワ駅に到着した。
5時間遅れとかありえる?
国境で4時間止まっていたのは覚えてる。
なんかテロでも有ったん??
バスを降りて、まず若者を探した。昨日のお礼を改めてしたかった。
だがいなかったので急いでバックパックを取り、トイレまで走った。
トイレにはおばちゃんが使用者から2ズロチを回収していた。
ポーランドの硬貨なんて持っていない。
下ろす時間もない。
ここは直接交渉だ
以下日本語で交渉
「ごめん、今ウクライナから来て硬貨持ってないんだ!後で渡すから入っていい?!」
「ほんとに、とりあえず!お願い!」
「いやだからその硬貨持ってないんだわ、ウクライナのお札ならあるけど!」
「え、これでいいの!?まじか、サンキュー!!」
やっとトイレに入れた。
言葉を知らないからと言って無口になるより、日本語で無理やり話すほうが伝わる。
この旅で得た一番の知識かも知れない。
ワルシャワの情報を集めるため、コスタに入る。
なんでポーランドにコスタあるんだろう。
イギリス以来見なかったのに。
これで500円。
つい、ウクライナだったどれくらい贅沢できるだろうと考えてしまう。
いや普通に高くね?
イギリスより高い気がするけど。
コスタの中では、スーツを着たポーランド人達がノートパソコンに向かい合っていた。今日プレゼンでもあるんですかね。
がんばってください。
僕は観光するんで。
外人のスーツ姿かっこいいな。
充電も満足にできたので外に出て中心地まで歩いてみる。
渋谷ってこんな感じじゃなかった?これを見て渋谷じゃん!って思わず言った。
大きなショッピングセンターに入る。
ここでも海外企画のコンバースは売っていなかった。
イギリスで買っておけばよかった…
町並みを見ながら歩く。
新しい高層ビルのお陰で微妙
ワルシャワは都会だ。
ウクライナに行く前、クラクフに行ったイメージとは大きく異なっていた。
もっといい例えないのか?
数十分も歩いていると、2つのバックの重さで肩が痛くなってくる。
節約するためにスーパーでパンを買おうと思ったが、疲れて休みたかった。
近くにマックがある。
もう入るか。
チーズバーガーセットを頼み、学生に囲まれながら食べる。
学生うるせえな…
行きたくないトイレに行き、また外に出る。
ワルシャワはただの経由地点だ。
リヴィウ~ワルシャワ、ワルシャワ~ビリニュスの合計は2000円。
本当はビリニュスまで直接行っても良かったのだが、交通費を安くするために寄っただけ。
特に期待してなかった。
でもワルシャワに来たからには世界遺産のOldtownには行ったほうがいいだろう。
激安スーパーで食料を買いながら
30分程歩いたが、Oldtownの真逆に歩いていた。
もう、帰るか。
今日は空港泊だ。
空港まで向かう。
トラムに乗りたい。
でもチケットの買い方がわからず、駅名も分からない僕には乗れなかった。
とりあえずもと来た場所まで戻る。
中央駅まで戻る。
空港駅までの電車に乗ろうと思ったが、全然読めないしみつけられない。
カフェを探して、店前でwifiを拾う。
ああ、あっちの駅か
googlemapのルート検索の画面をスクショして、目の前の駅まで歩く。
え、この駅1,3番線しか無いけど?
そんなことあんの?
4番線はどこ?
と探していたら出発時刻を過ぎていた。
また重い荷物を背負いながら歩いてカフェまで戻りwifiを拾う。
こんなことを繰り返していたら1時間も過ぎていた。
あ、日本語で通じないので大丈夫です(そういう問題じゃないか
無事チケットを買えたので、電車に乗り込む。
ワルシャワ空港は
国際空港ながらに広かった。
寝る時間になるまでマックで時間をつぶす。
23時になり、眠れそうな場所を探す。
いいベンチの集まりを見つけたので、そこにマットを敷いた。
高速バスであまり眠れてないので、直ぐに眠りについた。
何もしてないな、と思うより
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