やっぱり旅が好き(大学生

華やかではない大学生が世界を旅する

久々の晴天

 9/10、ここはリトアニアの公園のベンチの上。

 

 

 

 

 

 

 

朝の6:30に

 

目が覚めた。

 

 

 

 

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寝袋から出て起き上がり、暫くぼーっとしていた。

 

 

 

そのままベンチに座っていると、鳥のさえずりが聞こえてくる。

そして冷たい風が気持ちよく感じる。

リトアニアの朝の空は久しぶりに青く澄んでいた。

 

 

こういう朝を体験できるのは野宿しかできないことだ。

こんな気持ちのよい目覚めが体験できることは、僕は小さな幸せだと思う。

 

 

 

目の前の大きな丘を見ながら、ハムを挟んだパンを齧った。

 

 

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とりあえず大きな広場に行くために歩いた。

 

 

 

…そういえば

 

昨日の夜、枕にしていたサブバックがガサゴソと音がしていて起こされた。

そうしたらおそらくホームレスが僕のバックを漁ろうとしていた。

 

「やめてよっ!!」

 

と言って手を払ったら、ホームレスらしき人は何処かに行った。

 

 

って事があった。

なんだよ、あいつ、起こすんじゃねーよ

なんて思いながらまた寝袋に入ってまた寝たけど、結構危なかったんじゃないか?

 

もし手を払って何処かに行かなかったら危険なことになっていたかもしれない。

 

 

 

 

女性の方、野宿は絶対しないようにね。

 

 

 

 

 

 

 

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広場に着いて、コンビニでコーヒーとキットカットを買う。

 

コーヒーの入れ方が分からずあたふたしていると、タトゥーが沢山のお姉さんが代わりに入れてくれた。ありがとうございます。

 

 

 

 

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外に出て石段に腰掛けて、コーヒーを飲む。

なんで寒い時に飲むコーヒーはこんなに美味しいのだろう。

 

 

そしてキットカットを食べる。

ああ、寝ぼけた脳内にチョコレートの糖分が広がっていく。

 

 

 

天気が良いのもあり、とても気分が良かった。

 

 

 

 

 

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今日はマラソン大会があるそうだ。

僕の隣では沢山のランナーがストレッチをしていた。

 

 

そんなことはお構いなしに、僕は英語の音読をしていた。

 

 

 

リトアニアで英語力を上げたい。

そもそもこの旅の目的の一つは、英語の会話力を上げることだ。

だが旅中に全然レベルアップしているとは思えない。

なのでこの最後の国で頑張ろうと思っていた。

 

 

 

 あ、帰りのリトアニア~成田のチケットは日本で買っています。

なぜリトアニアなのかというと、一番安く買えたから。

 

 

 

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横からのシルエット

 

 

 

 

満足すると、またマックに向かっていた。

 

日曜の朝のマックは人が少ない上、太陽が差し込んでいた。

 

 

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ちょっと贅沢?でも300円位だよ

 

 

 

パソコンを開いて、ブログを書いたり、英語の勉強法を調べた。

 

英語も一冊をやり込むことが重要なのかー。

 

 

 

 

Youtubeで適当に見ていた。

そしたらあなたへのオススメに、外国人観光客が日本の風景を集めて編集した4分程の動画が表示された。

 

 

それを見ると、とてもキレイで日本のことを思い出させてくれた。

 

気づいたら目が潤っていた…

 

 

 

 日本を離れて約20日立った。

 

早く日本帰りたい。

日本の文化に触れたい。

 

米食べたい。ラーメン食べたい。 風呂に浸かりたい。apcのデニムを育てたい。

 やりたいことが沢山ある。

 

 

 

 海外好きだけどさ、日本が大好きなんだ。

 

 

 

 

 

自分の将来進みたい進路が少しだけ見えた気がする。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昼になり外に出ると

 

 

街は一層盛り上がっていた。

 

 

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今日はホステルに泊まることにした。

 

 

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泊まったところは、5ユーロホステル。

名の通り5ユーロで泊まれる。

 

ヨーロッパ人としては500円の感覚なんだろうな。

日本人にとっては650円だから損した気分になる。

 

 

 

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安いホステルだが、清潔感が有り、部屋とラウンジが広く満足できた。

 

 

 

チェックインしたら直ぐにベットの横にバッグパッグを置いて、シャワー室へと向かった。外国のシャワーに有りがちだが、チョロチョロとしか出ないし、熱いのと冷たいのが交互に出て、僕をイライラさせた。

 

 

久しぶりのシャワーでさっぱりすると、洗面器で洋服を手洗いした。

携帯バケツと粉の洗剤はとても役に立った。

手洗いってすごい手疲れるよね…洗濯機すげーわ。

 

 

 

 

 

ベッドに戻り、脱水した洗濯物を100均で買った洗濯ロープに掛けた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ふう、今日のやることしゅーりょう!!

 

 

 

さあ、ニートだっ!!

まだ15時だが今日はニートすると決めていた。

 

 

 

 

 

夜までずっと部屋かラウンジにいて、パソコンをいじっていた。

 

 

 

 

 

 

ベッドの上でパソコンを弄ってると

 

一人の男の旅人が入ってきた。

いつもだったら挨拶くらいするのだが、疲れていたので特に何も言わなかった。

 

そしたらその人が日本の紹介ビデオを流してきた。

 

 

 

えっ!どうすればいいの!?

 

これは日本人の僕に話しかけてほしいってことなのか?

でもたまたま日本のビデオ見ているだけなのか?

それで話しかけたら自意識過剰みたいになりそうだ。

でもリトアニアのドミで日本の紹介ビデオ見るなんてありえない気がする。

 

 

 

野宿を4日続けてきて疲れているから、あまり話したい気分でもない…

 

しかも外人ならサラッと話しかけてよ!

そんな恥ずかしそうにすると、僕も恥ずかしくなっちゃうじゃん。

 

隣ではスシ!オチャ!トーキョー!!!トーキョー!!!とパソコンから音声が流れている。

 

 

そんなことを頭で巡らせていたらだんだん疲れできた。

申し訳ないが何も話さずにラウンジに逃げた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この日は特に何もしていない。

 

 

 

 

 

 

 

 

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久しぶりに食べたプラムは固くて苦かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 プラムは8月が旬だそうです。

8月のロンドンで食べたプラムは甘くで柔らかいものでした。

僕がこの時食べたのは9月だったので、苦味や硬さが有りました。

フルーツの旬の境目という、貴重な体験ができました笑

 

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ベロカフェの恩恵

9/9、ここはリトアニアビリニュスの公園のベンチの上。

 

 

 

 

 

 

 

ポツポツポツ……

 

 

 

 

ん、嫌な音がするぞ?

 

雨の音で目を覚ました。

それは大雨ではない、小雨だ。

 

 

 

 

 

まじか…

 

 

野宿野郎にとって雨は大敵だ。

起き上がって寝袋を触ってみたら、しっとりとしていた。

幸い沢山の葉が、頭上に有ったのでびっしょりとはしていなかった。

 

 

 

寝袋が濡れるとテンション下がる…

 

 

寝袋内にあるiphoneで時刻を確認すると、丁度朝の4時だった。

外はまだ暗い。

 

 

 

 

メガネを装着して、寝ぼけた目で寝袋を乾かすためにマックに向かう。

 

 

 

マックの中はクラブ帰りの若者が溢れていた。

 

何も注文せずに、カウンターの背の高い席2つに寝袋を掛けて、その隣の席で座りながら眠った。

 

 

 

 

 

「ごめんね、クローズなんだ」

 

 

 

黒人の警備員に肩をゆすられ起こされた。

 

 

いや注文せずに1時間もいてごめんなさい。

直ぐに店を出た。

 

 

 

 

外は少しずつ青さを取り戻してきていた。

 

 

適当に歩いて見つけた石段の上に座り、英語の音読をする。

 

 

明るくなってきたので、もう一つのマックに向かってみる。

もうスマホとpcの充電の残りは少なくなっていた。

そろそろ充電しないとまずい。

 

 

 

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坂多いな、疲れた

 

 

 

 

あ、マックが見えてきた!

 

うれしくて泣きそう

 

 

 

コーヒーとパンケーキを注文する。

充電を探してみたら無い。

なぜかwifiもない。

 

なんだよここ…

存在意義あるのか…

 

もう寝てやろう。

うつ伏せでふて寝をした。

 

10分で店員に起こされた。

 

 

 

 

 

もう来ないわ!

 

 

キレながら店を出る。

 

あー眠い。

 

 

 

 

野宿が続くと睡眠不足からかイライラしやすくなります。

野宿する皆さん気をつけましょう。(誰がするんだろう

 

 

 

 

 

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駅のwifiで宿を探す。

今日は土曜日なので、宿は最低でも3000円した。

また野宿かあ。

 

 

 

 

 

 

 

 

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夜明けの門、名前がかっこいい

 

 

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適当に歩いてみる。

今日は特に予定もない。

 

 

カフェはどこかな~

 

と言ってもまだ7時なのでどこも開いていない。

 

 

一店舗だけ見つけた。

VERO CAFEだ。

 

 

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コーヒーとカヌレを頼む。

初めて食べるカヌレは美味しかった。

 

てか、一つだけで頼むものじゃないのかな?

 

 

 

ここには電源、wifiもトイレもあった。

おまけに店員さんの愛想もいい。

 

お気に入りの店になった。

 

 

 

2時間程で出る。

もう少し長居したかったのだが、気を使って店を出た。

「カフェ 滞在時間」で検索したし。

 

 

 

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バッグをワイヤーでくくり、スーパーの中に入る。

スーパーにバックパックで行くと目立つからさ。

 

この2,3mワイヤーのロックがこの旅で大活躍。

野宿旅をするひとは必需品かもしれません。

 

 

菓子パンと野菜を買って、昨日の広場のベンチで食べる。

 

 

 

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パンを食べていると

 

ドイツ人の旅人が話しかけてきた。

 

会話を3往復すると、ハバナイスデイ!と言い去ってしまった。

 

 

もっと話したかったな。

 

 

 

 

 

そのベンチにマットを敷いて、顔を腕で隠し2時間ほど眠った。

 

 

 

 

肩を揺すられ起こされた。

知らない男はソーリーソーリーと言って何処かに行った。

 

人間違えか。でもそんなことある?

 

 

 

また適当に歩いた。

 

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見つけた朝とは違うvero cafeに入った。

ここの店員も愛想が良かった。

 

ここでは、ウクライナの記事を3本も書いた。

コーヒーをおかわりしながら。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

外に出ると

 

辺りは暗くなっていた。

 

 

 

 

 

 

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途中で既製品の野菜を2つも買い、いつもの広場に戻って食べた。

ここの広場はお気に入りだ。

 

 

 

 

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食べ終わると23時まで英語の音読をした。

wifi無いから暇なの。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

公園に戻り、昨日と同じベンチに寝袋を敷いた。

 

時たま通る人の足音にビビりながら。

 

 

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 これからバイトの面接です。

早くこの旅のお金を返済しなければっ!

 

 

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見つかりませんように

9/8、ここはワルシャワ空港のベンチの上。

 

 

 

 

 

 

 

ここの空港に二日間泊まっている。連泊だ。

 

それにいて宿泊費は0円、なんてホームレスに適した場所だろう。

 

 

 

 

 

 

寝袋で二日間寝るのは警備員にバレてしまいそうなので、昨日はマットだけで寝た。寝袋という衝撃緩和物がないので全身が痛くなっていた。

 

身を削って警備員に気を遣ったホームレ…いや大学生の僕は、また下の階のマックに向かった。

 

 

少し贅沢をしてカプチーノを注文した。

 

 

 

 

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リトアニアへのバスは6:15分出発だ。

まず中心地へと向かわなければならない。

 

 

空港から中心地までバスが出ている。その時間とルートをgooglemapで調べてスクショをしておいた。

 

これで大丈夫。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

真っ暗な外はとても寒かった

 

 

 

 

 

 

 

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寒い外を歩いて5分でバス停に着いた。

バス停で待っていると、時間通りにバスが来た。

 

 

 

ヨーロッパではバスが来たら人差し指を立て右手を下に向けて出す。

そしたら運転手が気づいて止まってくれる。

ただ突っ立っているだけだと、無視されて過ぎ去っていくので注意が必要だ。

 

 

 

 

 

時間通りにバスが来たので、右手を下に出す。

 

バスは止まらずに過ぎて、もう少し先のバス停に停まった。

 

 

え、いや、あそこまで走れないわ。

バスは行ってしまった。

 

 

 

あそこのバス停に停まるのか。

移動してそこで待ってみる。

 

 

 

 

10分程待つと、さっき無視されたバス停にバスは停まった。

 

今度はそっちかいっ。

 

勿論バスは僕の居るバス停には止まらなかった。

 

 

 

 

これはまずい

 

 

 

 

今回は高速バスまでのタイムリミットがある。

 

そろそろ中央駅にむかわないと、初見のバスターミナルにギリギリに着いてしまう。

 

高速バスに間に合わなければ携帯に電話をしてもらえるのだが、日本でしか使えない電話機能は役に立たない。

 

 

 

 

 

 

どうしよう、タクシーで行くか…

でもそれだったら宿止まればよかったじゃんという、自己嫌悪に陥るような。

どうしよう…

 

 

 

 

 

 

考えていたら、調べていたバスナンバーではないバスが来た。

 

 

しょうがない

 

あれ乗っちゃおう!!

 

 

 

 

 

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これで中央駅の逆方向だったら、もう間に合わない。

 

ギャンブルだ。

 

 

 

 

幸い液晶画面で次に止まるバス停の表示が出る。

中央駅方面だ。

 

googlemapを見比べながら、慎重に止まるバス停の名前を見る。

 

 

よし、ここで降りよう!

 

 

 

 

 

中央駅まで歩いて15分ほどの場所で降りた。

 

 

 

 

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あぶねー、良かった、あのバスで。

 

もし真逆に向かうバスだったら、タクシーに乗らなくては行けなかった。

 

 

 

 

掛けが当たったので、テンションが上りながら中央駅まで歩いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ギリギリに着いたが、バスターミナルで高速バスを発見。

添乗員さんにスマホでチケットを見せて、バスに乗り込む。

 

 

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座席の前には液晶画面が付いていて、そこには座席番号が表示されている。

電源とwifiもあり、ネットサーフィンには申し分ないものであった。

トイレは新幹線と同じくらいキレイで狭くはなかった。

 

 

 

凄いな、エコラインズ。今までのバスで一番豪華だ。

 

勿論最低はinfobus。まだ根に持っています、はい。

 

 

 

 

 

 

 

車内では、景色を見たり、凪のあすからを最後まで見たりしていた。

 

楽しく過ごせたので、昼の便でも時間の無駄とは思わなかった。

ただこれが、隣の席に人が座っていたら厳しいかな。

 

 

 

 

景色を見ながら聞くジュディマリはいつも以上に心にしみた。

 

 

 

 

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リトアニアの首都、ビリニュスに到着した

 

 

 

 

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騙されたぜ

 

 

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旧ソ連国ということで、街の風景はウクライナに似ていた。

 

 

 

一通り歩いて、マックに向かった。

 

この首都ビリニュスにはマックが2つしか無い。

 

 

 

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日曜の夕方のマックは、学生だらけだった。

地獄のような騒がしさだった。

 

まあ渋谷のマックも同じ感じか。今まで人が少なく広い店内だったからこの感覚を忘れていた。

 

 

電源がなかったので、節電に気をつけながら調べ物をする。

 

と言ってもリトアニアでの野宿情報だけどね。

勿論リトアニアで野宿している人はいなかった。

 

 

 

 

 そしてこれからの予定について考えた。

 あと10日もある。

 

ヒッチハイクリトアニアバルト三国をめぐる。

リトアニアに定住して英語の勉強をする。

・ビザを取るのがめんどくさいが興味はあるベラルーシに行く。

 

 

どれがいいかな。

 

残念なのは、残りの日が殆どが曇りか雨ということだ。

 

 雨でヒッチハイクはしたくない。

 

 

 

 

 

 

考えていると外は暗くなっていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

外を出て、街の中心で流れている川まで歩く。

 

 

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二子玉かな?

 

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川沿いはキレイに整備されていて、ほぼ急斜面だったので野宿できそうな場所はなかった。

 

 

 

川の先にある公園に行ってみる。

 

 

 

 

 

 

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ここの公園の端は誰も来ないだろうけど、それが逆に怖い。

 

大抵、野宿する人はだれも来ない場所を選ぶそうだ。

だが、僕はそれが怖い。

 

だって、もし襲われたらどうするの?

多少人目のつく場所なら大声を出せば誰かしら気づいてくれるけど、人のいない場所ならやられたい放題な気がする。

逆に人気のある場所なら襲われる可能性が高いが。

 

 

結局どちらをとっても、野宿はリスキーだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

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ベンチがたくさんある公園を見つけたが、夜の11時に閉まるリッチな公園だった。

 

野宿スポットは見つからず、夜ご飯を食べることにした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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スーパーがあるところまで戻る。

ライトアップされた目の前の大きいミュージアムを見ながら、スーパーで買った安い千切り野菜の惣菜を食べる。

 

 

ここで思った。

 

 

 

 

 

俺は何をしているんだろう…

 

 

 

 

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普段の日のこの時間なら、バイトを終えて家に戻り、お風呂で汗を流す。そしてバライティ番組を見ながら温かいご飯を食べて、布団に入って眠るのだ。

 

 

 

今は、スーパーで買った約70円の惣菜を外で食べて満足し、濡れたタオルで体を拭き、寒い公園のベンチで寝ている。

 

 

 

 

めちゃくちゃ哀れな気がしてきた。

目の前の景色が綺麗なのでさらに哀れさUP!!!

 

 

 

でもその反動から、

 

 

 

 

おれ、世界を冒険してるわー

 

 

 

 

 

と思えて、笑えてくる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

よっしゃ!寝床探すか!!

 

 

食べ終わったゴミを近くのゴミ箱に勢いよく捨てて、重いバックを背負い歩きだす。

 

 

 

 

 

 

かなり歩いてもなかなか、見つからない。

オープンカフェのスペースで寝ることができそうだが、なんとなく怒られそうなので避けた。

 

30分以上探して、やっと野宿できそうな教会を見つけた。

 

 

ここで寝るか。

 

 

 

 

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1.5lのペットボトルの水を使い、歯を磨く。

そして体を拭き眠ろうと、柵を乗り越え壁の後ろに入った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やばっ、管理人が来た!

 

 

 

大柄の男三人が巡回のために教会の敷地に入ってきた。

 

 

僕は完全にパニック。とりあえず教会の真下の死角部分に隠れる。

 

英語が通じれば

「間違えて入っちゃいましたー、テヘヘ」

で済むだろうが、リトアニアでは英語が話せる人は少ないらしい。

 

 

教会の敷地に入ることが、いけないことな気がして隠れるしかなかった。

 

 

管理人たちがこっちに来た!!

 

 

僕はバックを抱え込み、死角に入る様にしゃがんだ。

死角部分は小さいため、バックの端が外のライトに照らされていた。

 

 

管理人達は僕の3メートル近くまで来て、おしゃべりを始めた。

 

 

 

ここでバレてはいけない。

第一、僕がいる場所は腰まである柵を飛び越えた場所だ。

彼らは人がいるとは思わないだろう。

そこから一人のアジア人が出てきたら、彼らはどういう反応をするだろう。

 

 

銃を向けることはあるのだろうか?

銃を向けられたら、僕は失禁だけではすまないだろう。

 

 

 

バレるな!!

 

必死に体を小さくする。

プリズンブレイクの世界かよ…とか心で突っ込んでいた。

 

 

彼らは3分程話して、教会の敷地のゲートに鍵をかけて出ていった。

 

 

 

はあ、良かった…

 

 

3分が10分以上に感じる体験だった。

 

なんで大柄3人も来たんだ?

こわいわ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

緊張が溶け、暫く休憩してから教会を出た。

 

 

 

 

 

 

結局街にあるベンチで寝ることにした。

 

 

 

 

 

沢山のベンチが有り、一つだけライトが当たらないベンチが有った。

 

そのベンチに寝袋を敷いた。

 

 

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オールドタウン

9/7、ここはワルシャワ空港のベンチの上。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

沢山の声で目が覚めた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

空港は朝4時を過ぎると騒がしくなる。

ひと目にあまり付かないベンチの集まりを運良く見つけた。

ただここの下の階がチェックインカウンターで沢山の人が集まり、吹き抜けのお陰で声がよく響いた。

 

 

 

寝袋から顔を出すと、軍人の二人が話しながら吹き抜けを通して下の階を観察していた。

 

 

 

朝早く起こされたのは、この軍人たちの話し声じゃね?

 

近くにいてくれたら絶対安全だけどさ、もうちょっと静かに話そうね。

飛行機に乗らない僕が言うのもあれなんだけど。

 

 

 

 

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同士たち

 

 

 

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あー眠い。

 

昨日、22時にはもう寝袋の中には入っていた。

6時間は寝ていたのだがとても眠い。

 

 

空港の2階にあるマックに入りコーヒーを買う。

 

 

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コーヒーを飲み干して眠気を吹き飛ばそうとしたのだが、やはり睡眠の欲には勝てなかった。

 

しばらくボーっとして、空港の上の階へ戻る。

 

 

親子が寝ているベンチを見つけて、その隣のベンチで眠ることに。

もう朝なので寝袋は自重して、座りながら2時間程睡眠を取った。

 

 

 

 

 

 

 

 

起きると10時を過ぎていた

 

 

 

 

 

 

 

 

あーもう今日はこの空港にずっといようかな

 

 

 

本当は高速バスに乗りリトアニアに向かうはずであった。

 

 

ただ天気予報で1日中雨だった。

今回の高速バスは昼の便に乗ろうとしていた。

そして明日は曇りなので明日の便を予約していた。

 

 

 

深夜バスの方が宿代や時間を節約できるのだが、ネットで見つけたある本の一小節を見て考えが変わった。

 

 

あれ?今ネットで探しても見つからない。

 

 

 

深夜バスには乗らないようにしている。深夜バスに乗ってしまうと、もう二度と見ることのない景色を見逃してしまうからだ。

 

 

 

 

 

 

って感じのやつ。詳しくは小説・深夜特急を見てください。

 

あと僕は見たことがない。

 

 

 

 

 

 

 

グダグダしていたら、一日中空港にいるってまじのホームレスじゃね?という考えにたどり着き、街に出ることにした。

 

 

 

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外は寒く、大粒の雨が降っていた

 

 

 

 

 

 

 

 

この時から、ポーランド交通機関に強くなっていた。

ポーランドでは180円位で90分、電車、トラム、バスが乗り放題だ。

 

 

街に出るバスがどれか分からなかったので、適当に乗ってみる。

 

 

まあいいか、よっしゃ!これ乗っちゃお!!

ってな具合で。

 

 

 

 

 

暫くバスに揺られると、昨日見た景色が見えてきた。

 

それにコスタが見えたので、急いで停車ボタンを押す。

 

 

コスタの目の前でバスが停まり、2,3人の乗客とともに降りた。

 

 

 

コスタ見えてたぞ、よっしゃ!ここで降りよう!!

ってな感じで。

 

 

 

なんだこのギャンブルなバスの乗り方は。

 

 

 

 

 

 

コーヒーショップ・コスタで13時まで時間を潰した。

広々とした店内でだいぶリラックスができた。

 

 

 

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ね、眠そう…

 

 

 

 

 

外に出ると雨が上がり、薄い雲が広がっていた。

昨日行けなかった、Old towmに向かってみる。

 

 

 

 

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お疲れ様です

 

 

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肩を痛めながら、歩いて30分ほどで到着した。

 

 

 

 

世界遺産のOld townだ

 

 

 

 

 

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ベルギーのグランプラス以降、広場には感動していなかったのだがこの広場には心動かされた。

 

それに雨上がりのせいか観光客が少ない。

バックを降ろしてゆっくり建物を眺めた。

 

 

 

 

 

十分に見た後、先に進んで見る。

 

 

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ここでは思った以上に楽しめた。

期待を全くしていなかったのもあるが。

 

 

 

 

 また同じ道で中心駅まで戻る。

途中でマックを見つけたので迷わず入った。

 

 

アイスとコーヒーは疲れた時には最高のコンビだ。

 

 

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パソコンを開き、gmailを確認してみると明日乗る予定のバス会社・ECOLINESからメールの返信が来ていた。

infobusの一件があったので、ECOLINESにチケットは印刷しなくても乗れるよね?というメールをしていた。

 

英語でメールを書いたのは初めてかもしれない。

何なら最後に「英語苦手でごめんね」なんて書いたくらいだ。

 

返信内容はスマホでチケットが見れれば大丈夫だよ、だった。

 

 

安心して明日のチケットを購入した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

外に出ると小雨が降っていた

 

 

 

 

 

 

 

 

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折り畳み傘をさし、早足で歩いた。

 

コットンのハンドタオルを日本から持ってきていたのだが、昨日あたりになくしたことに気がついた。

ハンドタオルを水に濡らして体を拭いていたので、ないと非常に困る。速乾タオルはあるので試してみたが、あれでは体を拭いた気がしない。

 

 

 

タオルを探しに3件ほど店に寄り道をしたが、売っていなかった。

 

タオルってどこに売ってんだ?

 

 

 

 

 

 

結局見つからず、空港まで戻る。

今日も空港泊だ。

 

空港までは180円で戻れる。

往復360円だ。宿を泊まるよりずっと安い。

 (そうでもない…?)

 

 

 

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明日はリトアニアに行く。

 

空港泊でのいつものルーティーンを済ませ、昨日と違うベンチで早めに眠りについた。

 

 

 

 

 

 

 

 

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 大学で書いています。

日本最高!

 

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都会なワルシャワ

9/6、ここはポーランドワルシャワ行きの高速バスの中。

 

 

 

 

 

 

現在9時、予定到着時刻はなんと4:45だ。

 

どんだけ遅れるんだ。

 

 

昨日の夜からトイレに行きたかった。

 

バスは休憩のために何度も止まっていた。だが出発時刻を教えてくれない。

なのでトイレに行ってる間にバスが発車してた、というのが怖いのでいくことはできなかった。

 

 

この運転手のタバコを吸い終わったら発車してんな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

10時になり

 

やっとワルシャワ駅に到着した。

 

5時間遅れとかありえる?

国境で4時間止まっていたのは覚えてる。

なんかテロでも有ったん??

 

 

 

バスを降りて、まず若者を探した。昨日のお礼を改めてしたかった。

 

だがいなかったので急いでバックパックを取り、トイレまで走った。

 

 

 

 

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トイレにはおばちゃんが使用者から2ズロチを回収していた。

 

ポーランドの硬貨なんて持っていない。

下ろす時間もない。

 

 

 

 

 

 

 

 

ここは直接交渉だ

 

 

 

以下日本語で交渉

 

「ごめん、今ウクライナから来て硬貨持ってないんだ!後で渡すから入っていい?!」

 

「ほんとに、とりあえず!お願い!」

 

「いやだからその硬貨持ってないんだわ、ウクライナのお札ならあるけど!」

 

「え、これでいいの!?まじか、サンキュー!!」

 

 

 

 

やっとトイレに入れた。

 

 

 

 

 

言葉を知らないからと言って無口になるより、日本語で無理やり話すほうが伝わる。

 

 

この旅で得た一番の知識かも知れない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ワルシャワの情報を集めるため、コスタに入る。

 

 

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なんでポーランドにコスタあるんだろう。

イギリス以来見なかったのに。

 

 

 

 

 

 

 

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これで500円。

つい、ウクライナだったどれくらい贅沢できるだろうと考えてしまう。

 

いや普通に高くね?

イギリスより高い気がするけど。

 

 

 

 

コスタの中では、スーツを着たポーランド人達がノートパソコンに向かい合っていた。今日プレゼンでもあるんですかね。

がんばってください。

僕は観光するんで。

 

外人のスーツ姿かっこいいな。

 

 

 

 

 

 

充電も満足にできたので外に出て中心地まで歩いてみる。

 

 

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渋谷ってこんな感じじゃなかった?これを見て渋谷じゃん!って思わず言った。

 

 

 

 

 

 

大きなショッピングセンターに入る。

 

ここでも海外企画のコンバースは売っていなかった。

イギリスで買っておけばよかった…

 

 

 

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町並みを見ながら歩く。

 

 

 

 

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新しい高層ビルのお陰で微妙

 

 

 

 

 

 

ワルシャワは都会だ。

ウクライナに行く前、クラクフに行ったイメージとは大きく異なっていた。

 

だからクラクフポーランドの京都と言われてるのね。

もっといい例えないのか?

 

 

 

 

 

 

 

数十分も歩いていると、2つのバックの重さで肩が痛くなってくる。

節約するためにスーパーでパンを買おうと思ったが、疲れて休みたかった。

 

 

近くにマックがある。

もう入るか。

 

 

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チーズバーガーセットを頼み、学生に囲まれながら食べる。

学生うるせえな…

 

 

 

行きたくないトイレに行き、また外に出る。

 

ワルシャワはただの経由地点だ。

リヴィウビリニュスは4500円。

リヴィウワルシャワワルシャワビリニュスの合計は2000円。

 

 

本当はビリニュスまで直接行っても良かったのだが、交通費を安くするために寄っただけ。

特に期待してなかった。

 

 

でもワルシャワに来たからには世界遺産のOldtownには行ったほうがいいだろう。

 

 

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激安スーパーで食料を買いながら

 

 

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30分程歩いたが、Oldtownの真逆に歩いていた。

 

 

もう、帰るか。

 

 

 

今日は空港泊だ。

空港まで向かう。

 

 

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トラムに乗りたい。

でもチケットの買い方がわからず、駅名も分からない僕には乗れなかった。

 

 

とりあえずもと来た場所まで戻る。

 

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中央駅まで戻る。

空港駅までの電車に乗ろうと思ったが、全然読めないしみつけられない。

 

 

 

 

 

カフェを探して、店前でwifiを拾う。

 

 

 

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ああ、あっちの駅か

 

googlemapのルート検索の画面をスクショして、目の前の駅まで歩く。

 

 

 

 

え、この駅1,3番線しか無いけど?

そんなことあんの?

4番線はどこ?

と探していたら出発時刻を過ぎていた。

 

 

 

 

また重い荷物を背負いながら歩いてカフェまで戻りwifiを拾う。

こんなことを繰り返していたら1時間も過ぎていた。

 

この間どれだけポーランドの悪態をついたことか。

 

 

あ、日本語で通じないので大丈夫です(そういう問題じゃないか

 

 

 

 

 

 

無事チケットを買えたので、電車に乗り込む。

 

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ワルシャワ空港は

 

 

国際空港ながらに広かった。

 

 

 

 

 

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寝る時間になるまでマックで時間をつぶす。

 

 

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23時になり、眠れそうな場所を探す。

 

 

いいベンチの集まりを見つけたので、そこにマットを敷いた。

高速バスであまり眠れてないので、直ぐに眠りについた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 何もしてないな、と思うより

何もない一日をブログに書く僕の気持を汲んでください

 そして褒めて!

 

 

 

 

 

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お願いだから乗せて

9/5、ここはウクライナの激安宿。

 

 

 

 

 

10時位まで寝ていてチェックインの時間が迫ると、荷物をバックパックに詰め込む。

バックパックを背負い、サブバックを持つと相変わらず重く体は沈んだ。

 

 

 

宿の受付に行くと、昨日の愛想のいいお兄さんとバイトの女の子がいた。

 

 

チェックアウトを済ますと、女の子から

「この宿はどうだった」

と聞いてくる。

 

 

僕は自信を持って英語で

 

 

リヴィウに来る前、もしこの宿のことを知っていたら、毎日この宿に泊まったと思います」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

と言うと、お兄さんと女の子はニコリと微笑んだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

外に出ると

 

 

またもリヴィウは曇っていた。

 

 

 

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ふう、さっき予習しておいて良かったぜ

 

宿の二人に言ったことは、もし宿の感想を聞かれたらどう言うんだろうと考えて、トイレで考えだした英語だ。

 

予習って大事。

 

 

 

 

 

 

特にやることが無いので中心地まで行ってみる。

 

 

今日は一段と寒い。

雨が降り風も冷たい。

街を歩く人は体を気持ち小さくしていた。

 

 

 

 

 

こんな日にはコーヒーに限る。

 

カフェにテイクアウトでコーヒーを買う。

カフェの女性店員は皆美人でちょっと戸惑う。

 

カフェは顔採用、これは世界共通だ。

 

 

 

 

 

 

 

熱々のコーヒーを手にして、ベンチに座る。

 

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昨日買っておいたチョコクッキーを食べながらコーヒーを啜る。

 

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寒さはコーヒーの旨味を増す、と思う。

ここで飲んだコーヒーはいつもよりうまく感じた。

 

 

でもさ

 

 

 

寒い!!

 

 

 

 

カップのコーヒーをすぐに飲み干すと、

また近くのカフェに入る。

 

 

 

 

 

入ったカフェの内装に驚いた。

え、こんな所に入っていいの?

 

 

立ち止まってしまうと、店員さんが大丈夫だよと言うように手招きをする。

バックパッカーですよ?

 

 

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ウクライナはコーヒーが有名らしく、カフェに力を入れている気がする。

 

 

 

 

エスプレッソとおすすめだというチーズケーキを注文してみる。

 

 

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 食べてみると、チーズケーキというより味が薄い豆腐?

最悪な例えで申し訳ないが、それ以外思いつかない。

 

 

 

 

 

雨が止むまで、pcをいじって待つ。

 

昼近くになり、店内は賑やかになってきた。

 

 

 

そろそろでるか。

 

 

 

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外に出るとまだ雨が降っていた。

 

 

雨が強くなってきたので、たまたま見つけた教会の中に入る。

 

 

 

入り口はどこだろうとウロウロしていると、現地の人がここから入れるよと教えてくれた。

 

そういう気遣い、嬉しいです。

 

 

 

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中に入り、雨が弱くなるまで英語の勉強をすることに。

 

 

教会内はとても静かだ。

ここって読書や勉強に適してない?

 

 

周りの人は聖書を読んでいるなか、一人だけ参考書を読み込む。

なんか、変な気分だ。

 

 

 

 

 

 

30分程雨宿りをして、また街歩きをする。

 

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ニューバランスを履きこなしている子って好き。

 

 

 

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昼はプザタハタで。これで最後だ。

最後も美味しかったです。

 

これからまたパン生活を続けるとなると考え深い。

 

レストランで食べるのは旅行だ。

そういうのは大人になってからしたい。

勿論一人旅じゃないやつで。

 

 

 

 

 

 

 

今日のバスは20:45で予約している。

リヴィウからポーランドワルシャワだ。

infobusというやつ。ネットの評判がなかなか出ないので結構不安だった。

 

あとスマホにpdfでチケットを落としたのだが、チケットには印刷してください、と書いてあった。

旅人には印刷ができない。ウクライナでは印刷をする場所はなかった。

 

 

 

ここが不安になってバスターミナルには早く行くことにした。

 

 

 

 

これが後に大問題になる…

 

 

 

 

 

 

バスターミナルまで歩いてみる。

 

 

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アジア圏かな?という町並み。

 

 

 

 

バスターミナルを見つけて、おっ結構キレイじゃんと思うと、

 

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あ、こっちですか、となる。

 

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バスターミナルに着くと、まずチケットカウンターに行き印刷をした方が良いのか?と聞いてみる。

対応したお兄さんが僕と同じように、英語は少しだけ話せるという感じだった。

 

チケットを印刷しなくていいか?と聞くと

 

「no print」

 

と言った。

 

わかった、印刷しなくていいのね。

と何度も確認をした。

 

お兄さんは困ったように大丈夫だよと言った。

ネットにもプリントしなくていいと書いてあったので、やっぱ大丈夫なんだと安心した。

 

そして上に上がり、4時間ほど時間が有ったのでpcで凪のあすからを見て時間を潰した。

 

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全然読めない

 

 

 

 

 

 

バスが来た。

どこが停留所かわからないので不安だったが、ちゃんとワルシャワ行きを見つけた。

 

 

 

 

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お客さんがバスに乗り込む。

a4のチケットを太ったおっさん運転手に渡していた。

 

え、なんでみんな持ってんの?

汗が出てきた。

 

遂に僕の順番だ。

 

運転手にスマホを見せる。

 

なんか言ってる。

何を言っているかわからないが「~~~~ニェー~~~」

二ェーというのは聞こえた。

 

にェーって聞いたことあるぞ、Noって意味か。

 

 

まじかよ!

 

 

運転手は、どっかいけと手をふった。

 

 

「違うんだ、チケットカウンターのお兄さんが印刷しなくていったんだ!!」

 

と焦って英語で説明をするが、おっさん運転手は英語ができなかったので通じなかった。

おっさんはおそらく、チケットを印刷してくださいという文字を指して、僕にポーランド語で言ってくる。

 

 

 

 

 

ここから討論が始まる。

 

 

 

運「~~~~~~~~~!!、~~~~~~~~~~~!」

僕「なに言ってるか分からん!、スマホにチケットあるから見て!!」

 

運「~~~~~!、~~~~~~~~~~~~~~~!」

僕「いやだからポーランド語分からんから!、11ユーロも払ったんだから乗せてよ!!」

 

運「~~~~!~~~~~~!」

僕「4時間もあんな所で待ったんだ!、乗せてくれ!!」

 

 

とヒートアップする。

ちなみに運転手はポーランド語で僕は日本語だ。

何も通じていないはずなのに、噛み合っている気がした。

完全にタメ口だが、通じてないので大丈夫だ。

 

 

 

ここで、英語ができる若者(20歳位男の子)がやってくる。

彼が僕の英語を通訳してくれる。

 

 

「チケット印刷しないとだめだってさ、インフォメーションに行ってくれば?」

「分かった!!」

 

僕はインフォまで走る。

 

後ろから「fast!、fast!、fast!」と聞こえた。

 

 

 

 

インフォまで来たら行列ができていた。

腕時計を見たら出発まで3分。

諦めて、急いでバスまで戻る。

 

 

 

 

 

「やっぱ無理だよ、乗せて!!」

 

 

そしたら運転手は僕のビザにシェンゲン協定スタンプが無いことを指摘してきた。

 

それは僕もなんでだろうと思っていた。

EUのベルギーに入国した時、スタンプは押してもらえなかった。

 

もうダメだ。

 

と思っていたら、若者が必死に抗議してくれた。

 

 

やり取りを聞いていたら、急に静かになる。

 

「NO??」

 

と若者に聞いてみる。

 

「いや大丈夫だって」

 

 

 

まじで!?

 

 

 

後ろでは運転手が荷物置きを開けていた。

 

 

 

 

 

「Thank you so much!!!!」

 

と何度もお礼を言い若者に感謝する。

無理やり手を取り、握手をする。

 

 

 

 

 

 

無事に二人でバスに乗り込む。

 

 

予約していた席を見つけ、廊下側の席のおばさんにsorryと言い、立ってもらう。

もうゆっくりしてたのにと不満そうに立った。

窓際の席に座る。

 

 

 

あの若者がいなかったら確実に乗れてなかった。

本当に感謝だ。

別に11ユーロは捨てても良かった。

でも快適とは言えないバスターミナルで4時間待ったことは捨てることはできなかった。

 

まあチケット印刷しないやつ(僕)が悪いんだけどね。

チケットカウンターのお兄さんも英語が苦手だったので、間違って伝えたのだろう。それか間違えて理解したか。

 

 

確実に言えることは、

 

 

 

もうinfobusは絶対に乗らない

 

 

 

 

 

 

 

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これから国境がある。入国審査だ。

 

運転手に言われた

シェンゲン協定スタンプが無い」

 

という言葉に心配でいっぱいだった。

 

 

 

もしもこのことでポーランド入国に手こずったら、バスに置いていかれることは十分に考えられる。

国境近くではどこで野宿するかとずっと考えていた。

夜なのに一睡もできなかった。

 

 

 

 

国境について、入国審査が始まる。

 

 

乗客はバスから降りて、ゲートまで向かう。

 

入国審査では、みな手こずっていた。

何度も言葉でやり取りをして時間がかかっていた。

 

 

 

 

遂に僕の番だ。

 

パスポートを渡す。

シェンゲン協定スタンプについて追求されたら終わりだ。

 

 

パスポートをパラパラする。

 

 

バンッ!

入国のスタンプが押される。

 

「はい、いいよ」

 

 

それだけ?

 

 

 

 

 

 

最後の関門は金属探知機だ。

 

パスポートや財布、ベルトをかごに置いて小走りで通る。

 

何も鳴らなかった。

 

 

 

よっっしゃ!!

 

と小さく両手でガッツポーズをする。

 

 

 

そしたら近くにいた女性保安官が、僕の行動がおかしかったのか、何かを言ってグッ!と親指を立ててくれた。

 

 

 

 

その親指は、僕をポーランドに迎えてくれたような気がした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ポーランドに入国した僕を見て、運転手はびっくりしていた。

ほら見ろ、この野郎。

 

 

 

 

 

 

 

バスに戻り、精神的に疲れた僕は直ぐに眠りについた。

 

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 長くなりました。

パスポート関係で先人の日本人方に本当に感謝です。

 日本人だからスムーズに入国できていると感じる時が何度も有りました。

 

あと、チケットは印刷しておきましょう(いや、しないの僕だけか)

 

 

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自分と向き合う

9/4、ここはホステルのベットの上。

 

 

 

 

 

9時に起床、今日もたっぷり眠れました。

 

今日は別のホステルを予約した。

 

 

 

顔を洗い歯を磨いた。

そしてパッキングをする。

 

 

 

 

 

 

 

 

隣のおじさんが話しかけてきた。

ウクライナ人の坊主のおじさんだ。

 

 

昨日に何度か話しかけられていた。

ただ坊主のウクライナ人が怖くて、適当に返答していた。

 

 

 

 

 

 

 

今日の朝話しかけられて顔を改めてみたら、優しそうな顔をしていた。

昨日は暗かったから怖く見えたのか。

 

 

そこから会話を始めた。

 

 

 

 

 

内容は、僕の旅のこと、おじさんの職業、おじさんはなんで英語を話せるのか、日本の文化、ウクライナの印象などなど。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

会話が弾みなんと1時間以上も話していた。

ネイティブではない英語は聞き取りやすい。

 

 

ただの話しやすくていい人だった。

 

ルームメイトのインド人に「you are a good man」って言われてたし。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やばい、チェックインの時間が迫ってる!

 

と言って出る準備を進めた。

 

 

おじさんからスティックタイプのインスタントコーヒーを貰った。

 

 

 

 

 

 

 

 

別れる時、僕は思いついたことを言った。

 

 

 

 

 

 

 

 

「Im happy to meet you」

 

 

 

使った英語が状況に適しているから分からない。

ただ気持ちが伝わればいいと思った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おじさんは嬉しそうな顔をして返事をした。

残念ながら返事は聞き取れなかった…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

良い気分で外に出た

 

 

 

 

今日も雨だ。

 

 

 

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重いバックパックを背負いながら、カフェを探す。

カフェ探しに時間がかかる。

バックパック持ってるとあまりきれいな所に行けないんだもん。

 

 

 

 

 

 

 

ようやく見つけたカフェに入った。

猫のぬいぐるみが印象的だ。

 

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店名はなんだっけな?

ラビットハウスだっけ…?

 

いやこころぴょんぴょんはしてないか。

 

 

 

 

 

 

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これで200円!

 

 

 

 

 

 

 

ここでも作業をする。

基本ウクライナは作業日として滞在していた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

印象的な場面があった。

 

 

 

端の席を座っている女性がipadで動画を見ていた。

トイレに行きたくなったのか、店員さんに聞くと店の外にあるという。

 

そしたらその女性は荷物を全て置いてトイレに行った。

 

 

 

 

海外でありえる?!

ipadを机の上に置いてどこか行くって。

いくら店員さんがいるからと言っても注文受けたら見てられないだろうし。

 

 

それほど治安が良いのだろうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カフェを出て、今夜泊まるホステルを探した。

 

 

 

 

 

 

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そのホステルの入口が真っ暗でメチャ怖かった。

中に入ると、愛想のいいスタッフさん。

 

ホステル名を見るとゴーストホステル。

そういうことね。

 

なんと1泊250円!!

 

 

 

普通に若者や子供も含む家族が泊まっていた。

安いからと言って治安が悪いとは思えない。

 

 

 

じゃあなんで昨日のところはおっさんばかりだったんだ??

 

 

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バックパックを置いて、サブバックだけで街を歩く。

やっぱり楽だー。

 

 

 

 

 

 

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また適当にカフェに入った。

 

 

 

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店内はポップなBGMが流れていて、ハンバーガーショップのようだった。

 

上行くか

 

 

 

 

 

上に上がると、おしゃれな空間デザインで、階段で立ち止まってしまった。

 

 

 

 

 

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 これで300円!

 

 

 

 

どうしよう、一人で入って良いのか?これ

 

 

とりあえず、パフェとエスプレッソを注文。

 

 

店内は一階とは違い、ジャズが流れていて薄暗く雰囲気が良かった。

 

 

 

 

 

 

 

この値段で日本にあったら常連になるのになあ。

 

 

 

 

 

 

 

ここでも作業。

 

 

 

作業と言ってもノートに沢山の文字を書いただけ。

 

 

 

 

 

 

 

え、何書いてるか知りたい?

 

 

ブログ読んでくれてるから教えてあげるよ。

 

 

 

ノートには自分の今いる状況を書いた。

今いる状況とは、勉強、人間関係、将来の不安や願望。

 

シャーペンでA4一枚くらい。

今の自分と向き合うためだ。

 

 

 

僕は宅浪で失敗をして気にも留めていなかった大学に入学することになった。

いわゆる不本意入学ってやつ。

大学生になり、今いる環境や将来が不安だった。

この環境で良いのか?

学歴では勝てない自分は、将来何で勝負するのか?

人間関係はこのままで良いのか?

 

何もかもが不安で満ちていた。

 

 

そこから見つけたのが、その感情を紙に書くこと。

確かブログでこの方法が紹介されていたのがキッカケ。

 

不安や願望を書いてみると、見事にA4用紙は不安だけで埋まっていた。

これはまずいと思い改善するように頑張ったり、環境を変えたりした。

 

 

 

 

 

そこから定期的に書き出すようにしている。

 

 

 

 

 

ここのカフェで、久々に不安や願望を書き出した。

 

そしたら書いた9割は願望だった。

希望に満ち溢れているじゃん、おれ。

 

 

去年とは大違いだ。

 

 

 

 

 

 

 

変わったのは、去年にヒッチハイクアイルランドを一周したのが大きいと思う。

 

インドに行ったら価値観変わる!という言葉は馬鹿にしていた。

でも実際に僕はアイルランドで変わったかもしれない。

 

 

ヒッチハイクに緊張してボードが挙げられず4時間マックに篭ったこと。僕の親指で車が止まってくれたこと。知らない人との出会い。行き先の分からない旅。優しさで成り立つ旅。

 

 

 

気づかない間に成長させてくれた。

 

 

 

 

 

 

 

 

旅が好きだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大層なことを言っていますが

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今年の目標は彼女を作ることですけどね!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ぶっちゃけすぎ?

まあ普段はあんま感情出してないからいいでしょ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんなことを

 

カフェで想っていると、外はすっかり暗くなっていた。

 

 

 

 

 

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宿に戻る前に、スーパーに寄る。

 

 

 

チョコクッキーと水を買った。

今回は水を買うことができた!

 

判別方法は、ペットボトルを押すこと。炭酸水ならペットボトルは凹まない。

 

あと振るとか、気泡は無いやつが水、とかはだめです。

 

この方法で水だ!と思っても、見事に開けた時プシュッ!と言います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

250円のキレイな宿に戻り、シャワーを浴びた。

 

 

 

 

そしてベットに入った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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